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チンさんと奈良見物の巻

来日中(と言っても今朝の飛行機で帰国されましたが)のヴェトナム社会科学院のチンさんを半日奈良のお寺巡りに案内しました。
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朝9時にホテルに伺い、21日からの発掘調査の打ち合わせをし、現地の準備状況を確認いただきました。こちらからもいくつかの質問をし、調査計画の詳細をお知らせして問題点を検討しました。
(←薬師寺にて)
特に昆虫化石の調査には大変な興味を持っておられ、こちらから南郊殿での調査もお願いしたところ、直ぐに現場事務所に電話を入れ、準備を指示していただきました。また残念ながら発掘調査はもう済んでいるのでできないのですが、社稷壇についても出土した土器の中に入っていた昆虫についても分析をさせてくれるということになりました。Cimg9696
(薬師寺僧坊の復原築地にて)
益々ヴェトナム初めてのトイレ遺構の発見の期待がかかります。

後は現場でチーさんと打ち合わせることとなり、奈良見物に出かけました。

と、ここまでは西野さんがいて通訳してくれたのですが、用事で帰られてしまい、後は二人きりに!!

エエッツどうするの?ナナナント英語!ウソー
マ、ブロークン処じゃないブロークン!彼の名誉のために言っておきますが、チンさんはちゃんと喋るんですよ、英語!問題は私!Cimg9705

と言うわけでどれだけ彼が私の説明を理解してくれたかは存じませんが、参りましたところは薬師寺、唐招提寺、大安寺そして杉山古墳
(唐招提寺は修理中、その裏にある正倉にて。校倉造りの説明がねー・・・)
ちゃんとメジャーは征服しましたよ。

以下、写真で綴るチンさん滞在記・・・・。
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(大安寺で癌封じ!)




Cimg9729 (杉山古墳後円部にて。王になった気分で・・・・怪しげな人影)

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GISを用いた東アジア都市・王城遺跡形成史の比較研究

本ブログはGISを用いた東アジア都市・王城遺跡形成史の比較研究者のための情報交換の場です。当面はヴェトナム社会主義共和国で行うタンロン王城遺跡ホアンジウ18番地点の調査成果の紹介の場とします。

タンロン三重大第1次調査を2008年2月21日から現地で開始します。終了予定は3月20日(現地時間)です。調査成果の記録を基本的に毎日掲載する予定です。記録は複数の担当者が交替で書き込みます。発信者側からの一方的な情報提供ですが、質問等はyamanakaakira1948@hotmail.comへお送り下さい。不定期にご返事申し上げる予定です。本年度の調査終了後については最終日以降にお知らせいたします。1
タンロン王城遺跡ホアンジウ18番地点の現在の位置です。中央にある長方形の空間がタンロンの中枢部と推定されている場所です。実際に発掘調査をする予定の場所は次の図のD3区です。

 D3区はこれまで上層にあった黎朝の?大規模な池状遺構による攪乱のため1_2李朝期以降の磚を多用した遺構群の大半は失われており、現在最下層と目される地層が露出した状態になっています。最下層はかなりの低湿地で、既に木製の掘立柱建物柱跡が随所に見られます。現地ではこれらを安南都護府時代のものだとしますが、まだ確認はできていません。そこでこうした事実関係をもう一度精査し直して、全体の遺構の変遷を精度の高いものに変えたく思っています。
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