3月17日
3月17日(月) 天候:曇り時々雨 記入者:シュガー二等兵
調査概要:D3区トータルステーション測量
D2区1/50平面図作成
A区出土の文字碊の拓本
D3区1/10平面図作成
D2区レベル測量
午前中の調査は、後半部隊の学生3人がTS測量の続きを、OTKとSが、引き続きD2区の平面図作成を、ヤンバルテナガコガネがD3区の平面図作成を、SyとMYはA区の文字磚の拓本をそれぞれ担当。先生方は、S先生を残してみなA区へ赴き、おのおのの研究調査を行われた。
さて、今日は、記念すべき日である。なんと、TS測量と、D2区の平面図作成を終えることができたのだ。ようやく、というべきか、両方とも随分長くかかってしまい、多くの調査に支障をきたしていたので、正直ほっとしている。とはいえ、ほっとしてばかりもいられない。やらなければいけないことは山のようにあるのだ、まずTS測量のほうが先に終わっていたので、手の空いた学生3人で、D2区のレベル測量に入る。
これは、断面図作成のときとは違い、礎石やレンガ列などの高さを測ることで、遺跡の対応関係を見極めるといった調査であるから、レベルの据付が大変になるけれど眼高をきっちりあわせたほうがやりやすい。据付け方をNさんやヤンバルテナガコガネにいろいろ教わりながらだから、というわけではないが、レベル測量は据付だけで、午前中の作業を終える。
13時半、午後の作業である。ここで、後半部隊の3人のうちNAとYYの2人が体調を崩す。ようやく回復したばかりだというのに、やはり無理はしないほうがいいということなのだろうか。
レベル測量のほうは、OTKとSも加わり、元気なMKと3人で進行することに、Sy、MY,ヤンバルテナガコガネは、引き続き、午前中と同じ作業を担当する。
そろそろ調査期間も終わりに近づいている。いろいろな作業を一段落させなければならない、そう思っていた矢先、D3区で、屋根の骨格ではないかと思われる木片が発見される。人生何が起こるか分からない。Nさんも興奮気味に、写真を撮る。僕らのカメラでもNさんにとってもらう。
そして木片に保護のためにシートをかけて、今日の調査は終了。D2区もD3区も、大きな変化を見せた一日であった。
本日に学んだこと「あまり近い距離でレベルは覗かないほうがいい」
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