« 3月11日 | トップページ | 3月13日 »

3月12日

312()   天候:雨のち晴れ   記入者:シュガー二等兵

   調査概要:昆虫化石の土壌サンプリング採取・整理

        D2区平面図作成

        D3区西壁断面図注記

        A区出土の瓦の文字線の拓本採取

        

 今日は先生が帰ってきてはじめての現場である。「帰ってきて」という表現は何となくおかImg_5480しいような気もするが、あまり気にしないのである。

天気は雨、とあるが雨自体はあまり強くない。そのくせ風が強く、少し肌寒い。そんな中を先生は、自分のいなかった間の現場の変化を見て回り、その後、先生のいなかった間の指揮を執っていたNさんと色々と話し合う。我々学生とのミーティングも行い、そろそろ調査へ。

 そして、そんな記念すべき今日の調査はというと、OTKSは相変わらずD2区の1/50の平面図作成だが、O氏とSyは念願の、昆虫化石分析の土壌サンプリングの採取を行う事に。小雨の降る中を、レインコートに身を包み、スコップ担いで颯爽と現場へ。早くも午前も終わり頃に昆虫化石を発見し、ケースに入れて先生に報告。今までのサンプルは空振りが多く残念であったが、これからの調査に期待が高まっていく。

 さらに、今日から再び現場のビデオ撮影ができる事に!先生が日本から、ビデオテープを持ってきてくださったのだ。ベトナムでは、ビデオテープはかなりの貴重品なのである。

Img_5487  早速OTKがビデオカメラを片手に現場を歩き回る。心なしかナレーションにも気合いが入っていた。

 いつしか雨も上がり、午後の調査は青空の下、開始。

 O氏は、午後は一人での土壌サンプリングの採取を行い、その後D3区西壁の断面図の注記を行い、さらにそれが終ると、土壌サンプリングの整理を行う。水分を含んだ土は重くImg_5494、テンバコを動かすのにも一苦労である。

 Syは先生と共にA区へ赴き、倉庫に眠っていた文字磚の拓本をとる。文字線のグループ分けは、ひどく細分化していて複雑。文字のハンコも彫りが深く、瓦自体もかなり乾燥しているのか、スポンジのように水分を吸収していき、おまけに外での作業なので、はりつけた紙が、乾いた瞬間に飛んでいくという地獄を味わったそうである。

 OTKSは引き続きD2区の平面図の作成を行っていた。Nさんにワーカーの人にどう手伝ってもらうと効果的かを教えてもらっていたのであるが、何分、身分は学生で人を使う事には慣れていないせいか、自分でやった方が早いのではないか、とそう思ってしまう。

 もちろんいい意味で、先生が現場にいると思うと、緊張感が生まれるのだろうか。みんなで「なんだか今日は時間が経つのが早いよね」としきりに話していた。

そんなこんなで今日の調査も終了。今日の夕食は現地の学生さんが、おいしいお店に連れて行ってくれるという話なので、とても楽しみである。残念ながら、先生はNさんと色々相談事があるとかで一緒ではないのだが、お店までは学生さんのバイクで、4人それぞれ二人乗りで、という事で、かなり楽しみである。

|

« 3月11日 | トップページ | 3月13日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/536700/20473804

この記事へのトラックバック一覧です: 3月12日:

« 3月11日 | トップページ | 3月13日 »